コーダー、マークアップエンジニアって?
一般的に、Webコーダーといえば、HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を用いて、Webデザイナーがデザインしたものをマウス・タップ操作ができるWebサイトの形に作り上げる役割です。
近年、これに加えてSEOやユーザビリティを考慮して、サイトの目的達成のために最適な形で表現する人材をマークアップエンジニアと呼ぶこともあります。
この辺りは、業界内でも定義・解釈が異なる場合がありますが、大まかにいえばWebデザインを忠実に再現するコーダーと、ユーザー体験を考慮して最適化して表現するマークアップエンジニアといったイメージでしょうか。
企業や商品・サービスのWebサイトの場合、閲覧者(ターゲット)と目的(サイトの役割)が明確な場合が多いので、ここでいうマークアップエンジニアの方がより重宝される人材となります。
コーダーの役割
もっともイメージしやすいのは、前述したようにWebデザイナーがデザインしたWebデザインをコーディングしていく作業、つまりサイトの新規制作やリニューアル時の仕事だと思います。
実際に、ここに携わることはコーダー冥利に尽きるのではないでしょうか。
一方で、リクトの場合はHTMLやCSS、JavaScriptの知識・技術が必要な場面は新規制作時だけではありません。
数百のWebサイトを管理していますので、クライアントから相談を受ける、サイトの更新作業にもその知識・技術は必要となってきます。
プロ野球で例えると、新規の制作を担当するコーダーを先発ピッチャーとすれば、更新を担当するコーダーは中継ぎ・抑えのピッチャーといえます。
一つの案件に時間を取って向き合う先発ピッチャーのようなコーダー、多数の案件を短納期でこなす、抑えピッチャーのようなコーダー、どちらも役割としては非常に大切なものです。
野球では先発ピッチャーが花形のように思われがちですが、近年のプロ野球では勝利の方程式といわれる絶対的な中継ぎ・抑えのピッチャーがいるチームほど優勝に近づきます。
抑え投手は、観客に見えないところで、試合の展開次第では出番が来ないかもしれない中、毎試合準備をするというとても大変な役割ですが、その大変さゆえに非常に価値のある役割でもあります。
実際に、ソフトバンクホークスでは投手最高年棒は抑えのサファテ投手、日本人投手最高年棒も抑えの森投手(推定)です。
弊社では、ホームページの新規制作・リニューアルがゴールではなく、スタートだと考えています。
クライアントの経営課題をWebサイトで解決していくには、作るだけではなく作った後のメンテナンス・更新作業が欠かせません。
リクトでは、コーダーの枠を超えて、SEOやユーザビリティにも配慮できるようなマークアップエンジニアとして活躍し、クライアントの利益に貢献できるWeb界の森投手になっていくような人材を募集しています。
詳しくはこちら(2020年7月現在)
フロントエンドエンジニア、またはコーダー、マークアップエンジニア募集中