こんにちは。
リクト プランナーのYです。
10月30日(水」に株式会社ホットリンクの飯髙 悠太氏による
「売上アップにつなげるSNSマーケティングの新法則セミナー」参加してきました。
目次
- 参加しようと思ったきっかけ
- ホットリンクの飯髙 悠太さんってどんな人?
- 当日のセミナー内容について
- まとめ
■参加しようと思ったきっかけ
社長から紹介してもらったのがきっかけでした。
私も営業活動の一環でブログ・Twitter・Facebookを運用していて、
「マーケティング視点でSNSをどのように運用しているのか?」がとても興味深く、SNSマーケティングでは第一線で活躍されている方なので即申し込みました。
■ホットリンクの飯髙 悠太さんとは
株式会社ホットリンクの飯髙 悠太さん
https://twitter.com/yutaiitaka
前職の株式会社ベーシックではwebマーケティングメディアferretを立ち上げ、4年で37.5万会員を集めたメディア編集長。
私も当時からferretユーザーなので、「この人か―!すげー!」とか思いながら、話を聞く前から完璧リスペクトしていました。「出会う前から顧客にリスペクトされてる状態ってマーケティングの理想だなー」なんて思いながら。
飯高さんのセミナー風景をハッシュタグから。
https://twitter.com/ayakacs_r/status/1189483670366609409?s=20
飯高さんは、シャツを肩で羽織るスタイルでした。
「もうシャツを普通に着る時代は終わったんか」by千鳥 ノブ風。
というのが一番最初の感想でした。
飯高さんの所属する株式会社ホットリンクは、日本国内・世界市場のソーシャル・ビッグデータの流通事業を展開し、ビッグデータをベースにしたSNSマーケティング支援をやっている会社です。
「ソーシャルメディアマーケティングにスタンダードを創る」をミッションにSNSセミナーを定期的に開催していて、今回が福岡での初開催となったという訳です。
■当日のセミナー内容について
・UGCの重要性について
インターネット上でユーザーが生成し投稿されたコンテンツ「User Generated Contents」という概念。 簡単にいうと「口コミ」ですね。
SNSの商品情報って言い換えると「口コミ」です。SNSでより「リアルな口コミ」が見られるということになり、これかからは口コミが重要な時代になる。
SNSの口コミもタイプが分かれていて、「Instagram」はよい口コミが多く、Twitterは悪い口コミが多い。そういう意味で、ユーザーの口コミは企業側では一切コントロールできない「リアルなコンテンツ」と言えるでしょう。ユーザーの口コミは一生消えません。
あとは、商品購入時に何を参考にするかという質問に、
「SNSを参考にする」という方が全体の65%というデータが出ていて、
「SNSはメチャメチャ熱い」
ということでした。
だけど今までは、SNSでどれだけ売上が上がったのかが定量化されていませんでした。
再現性のないマーケティングはリスクでもあり、企業側はSNSを情報発信媒体としか捉えていませんでした。うんうん。確かにそうだなと。
私がこのセミナーで一番がっつり刺さった内容。
Webサイト中心思考でなく、各チャンネルを有機的に組み合わせ、ブランド中心の全体最適で考える。
とくに「ブランド中心の全体最適」という部分。「チャンネル優先」ではなくて「ブランド主義」 会社のブランド・個人のブランドをどのように創り出し、磨く事がよっぽど大事だと思いました。
私はWeb制作会社で営業職をしているので、どうしても中心軸に「Webサイト」がありましたが、よい意味で思考がフラットになってよかったです。
「2020年、99%もの情報が届かずに消えていく」
→情報の信頼性の低い情報はそもそも見てもらえない。
「インフルエンサーの定義はフォロワーの数ではない時代に」
「指名検索とツイート数の相関関係・口コミが上がる事で指名検索が引きあがる」
それ以外にも興味深い内容が多かったです。
SNSの購買行動 「ULSSAS」ウルサスモデル
SNSユーザーの新しい行動モデル。
認知(User Generated Contents)
↓
いいね(Like)
↓
検索(SNS)
↓
検索(Google/Yahoo)
↓
購買(Action)
↓
拡散(Spread)
※「ULSSAS」ウルサスモデルはホットリンクさんで標章登録中。
フォロワーの獲得方法
・広告
・プレゼントキャンペーン
・地道な運用
などを必死にメモじゃなくて必死にツイートしました笑
いいコンテンツって何? いい商品・サービスとは
すごいシンプルな話で、よいコンテンツって、
「どんな動画?」「どういうWeb記事?」とかコンテンツという文脈自体がそういう視点で考えがちなんですが、シンプルに「よい商品」「よいサービス」にもっと本質的に目を向ける時代にあらためて来たと。
昔だったらSNSもないし、検索もない時代にどういう情報で人が商品を買ったかというと、「身近で信頼する知り合いが勧めていたものを買っていた」それは「よい商品」というのが前提で。
そこにテクノロジーが発達した事により広告手法も進化し、「風呂敷を広げられる企業が売れた」つまり広告費用を持っている企業が売れたと。
例え購入した商品が悪くても、買った後に「情報」として拡散する事が出来なかったが、今の時代は一人一人が「パーソナルメディア」であり、SNSを通じてすぐに拡散できる。
結果、無作為な広告を配信しても「よい商品」でなければ「よいクチコミ」として広がらないし、逆にいうと「よい商品」であれば、絶対ではないが「よい口コミ」が出やすくなる。
最後は本質的な話になり、飯高さんの言葉がスッと入ってきました。
これからの時代、「よいコンテンツ」「よい商品」「よいサービス」「よい会社」しか残らないということですね。
■まとめ
いやー。本当におもしろかった飯高さんのSNSセミナー!
とにかく情報量が多く、自分が知らなかった情報ばかりで行って良かったです。
勉強になりましたー!
じゃなくて即実践して結果に繋げて初めて、セミナーに参加した意味がありますね。
以上 プランナーYのSNSセミナーブログでした。
セミナー主催者:シンス株式会社(アイドットデザイン)
セミナー主催者URL:https://idotdesign.net
越水さん 有益なセミナー開催 本当にありがとうございました!
引き続き、Twitterでもよろしくお願いします(^_^)