サポートアシスタントのKです。
(誰だと気になる方はこちらのプロフィールからどうぞ!)
だいぶ時間が経ってしまいましたが、Google検索についての基本や最新情報がセミナーで聞けるという事で参加してきましたので、久しぶりにブログ書いていこうと思います。
セミナースタート
16:00になりセミナースタート。
今回講師を務めたのは、グーグル合同会社の金谷武明さん。
実際にGoogleで勤務されている方のお話が聞けるという事で、会場の席はあっという間に満席に。
このセミナーへの関心度の高さがうかがえます。
セミナーの内容は下記の通り。
- Google検索の基本
- 検索の仕組み
- ウェブマスター向けガイドライン
- 再審査リクエスト
- 今後の情報収集について
- Google検索最新情報
- a. モバイルファーストインデックス
- b. Search Console
- c. PageSpeed Inslghts
セミナーの内容を書いてしまうと長くなってしまうので、私が気になった部分を取り上げていこうと思います。
検索の仕組みについて
私がまず気になった部分としては、基本的ではありますがGoogleの検索の仕組みについてでした。
金谷さんはお話の中で「ユーザーが1番喜ぶ情報を出すことが大事。かつ検索するユーザーの行動にどういう意図があるのかを察知することが大切」ということを話されておりました。
話しの中でも印象的だったのが、金谷さんがラーメンの例え話でした。
旅行先で夜の19:00にスマートフォンを使ってラーメンと検索した場合、どういう情報を上位表示させるべきか。
おそらく単純にラーメンについて調べているわけではなく、夜にラーメンと検索しているからラーメンを食べたくて探している可能性が高い。
検索結果の上位には“ラーメン屋の情報”を表示させるべきだとのこと。
ラーメンの例え話を聞いて、Googleの検索結果の順位はしっかりユーザーの行動をしっかり分析されている結果なんだなと感じました。
モバイルファーストインデックス
次に気になった内容として、モバイルファーストインデックスについてです。
今までは、デスクトップ版の情報を読み取って検索順位を決めていたそうですが、 3年前くらいからモバイルからの検索が多くなり、今後はモバイルの情報中心に読み取って検索順位を決めるようになることを「モバイルファーストインデックス」というのだそうです。
この中で金谷さんは「モバイルファーストとモバイルファーストインデックスは全く別物です」と言っており、あくまでもモバイルファーストインデックスはモバイルサイトの情報をGoogleが検出して優先的に表示させるということのようです。
ではモバイルファーストインデックスに対応させるためには、どうすればいいのか。
それは、
- 構造化データをPCとモバイル両方同じものを記述する必要がある
- 画像のAltはモバイルもPCもしっかり入れる事
これらをしっかり守ることが大事なのだそうです。
上記がちゃんとされていないと、今後モバイルファーストインデックスに移行した場合に、 今までGoogleが検出できていた情報がわからなくなってしまう。
さらには、キーワード検索の際に検索順位が下がってしまったり、画像検索からの表示が出なくなってしまったりとマイナスだらけになってしまうのだそうです。
リクトでもモバイル版のサイトを作成させていただいておりますが、今後はモバイルの情報が重要なんだということを常に意識しないといけないなと感じました。
参加してみての感想
今回セミナーに参加して感じたことは、ユーザーにとって一番良い情報を発信していくことで、おのずとGoogleに検出され検索結果が上がるのだと感じました。
弊社リクトでも、クライアントの情報を発信するためサイト制作をさせていただいております。
検索結果を上げてほしいという声をいただくのですが、ただ単に検索結果の順位を上げる為に試行錯誤するのではなく、「ユーザーにとって為になる情報なのか」「ユーザーのニーズに合った情報になっているだろうか」と考えて制作していくことがより重要なんだなと改めて実感させられたセミナーでした。