Web制作におけるUXの実践~設計から解析まで~再演!に参加してきたのでアウトプット

こんにちは、リクトの更新運営サポートアシスタントのKです。

最近暑さも増してきて、急に暑くなったり寒くなったりと体調のコントロールがなかなか難しいなと感じるこの頃。

皆さまも体調を崩さないようお気を付けください。

今回アウトプットするのは、4/20(金)に開催された「Web制作におけるUXの実践~設計から解析まで~(ウェブ解析士九州支部主催)」に参加してきたときの模様です。

最近Web業界で働いていると、「UX」という言葉をよく耳にするようになりました。

しかし「UX」ってどんなことを勉強すればいいのかわからない。ユーザーが満足し結果の出るWebサイトの制作の手法を学びたいという声もよく耳にします。

このセミナーではそんな「UX」の実践として設計から解析までの流れを勉強していきます。

私どもリクトからも6名参加いたしました。

今回講師を務めたのは
講師:枌谷 力さん
株式会社ベイジ 代表取締役。

枌谷 力さんについて少しご紹介。

2007年にフリーランスとして独立され、2010年にWeb制作会社ベイジを設立。

UXの手法をBtoBマーケティングやWeb制作に取り入れて活動している株式会社ベイジの代表取締であり、SEOで有名なナイル株式会社のUX戦略顧問も務めていらっしゃいます。

「Web制作におけるUXの実践~設計から解析まで~(ウェブ解析士九州支部主催)再演」スタート

このセミナーは、前回の2017年10月4日に福岡で開催されたセミナーを再演したものではあるそうなのですが、
前回の講演の際には告知開始から5日ほどで満席になり、キャンセル待ちが出るほど人気のセミナーの再演ということで
今回も満席になるくらい多くの方にご来場いただきました。

定刻の13:15になり、セミナーがスタート。
講演の流れとしては

  • 株式会社ベイジについて
  • 調査・分析について
  • ビジネスの整理
  • セグメンテーション
  • ターゲティング
  • ペルソナ
  • UXストーリー
  • カスタマージャーニー
  • アイデア化
  • 行動シナリオ
  • UX事例紹介

とボリューム満点!
会場の方たちみなさん、枌谷さんの貴重なお話を聞き逃さないようメモを取りまくっておりました。

セミナーの細かい内容はブログに書ききれないので、今回はセミナーに参加した感想をまとめたいと思います。

小さい事もコツコツと。

ユーザーが使いやすいと思うサイトを作るためには、作成に入る前の調査・分析といった下準備をしっかり行うことが重要なのだと学びました。

株式会社ベイジでは、顧客の情報を外部と内部の両方からとそれ以外に何か要因がないか、それを使うユーザーにはどういうターゲットがいるのかなどあらゆる角度から調査し、
その調査結果をしっかり分析してから制作に取り掛かるのだそうです。

やはり、Web業界で成功されている企業はしっかりとした下準備をしているんだなと思い、成功を収めるためには細かいところまで意識して取り組む必要があるのだと感じました。

ドキュメントの質とボリュームがすごい!

このセミナーで一番驚いたのが、枌谷さんがセミナーのために用意されたドキュメントの量と質でした。

普通であれば、これだけの量の内容を話すとなると相当な情報の量と時間がかかりそうなものですが、まったくムダがなくかつ私たち初心者にとってもすごくわかりやすく密度の高い内容となっておりました。

外部に向けての資料がこれだけ密度が高いということは、社内に向けての資料も同様なのだろうなと思います。

日々の業務の中で、作成する資料一つひとつの密度の高さというものを意識していないと、こんなに密度の高い資料は作れないんだろうなと思うと
私ももっと日々の仕事で精度の良さというものを常に意識しないとなと反省致しました。

ワークフローと少数精鋭のプロ集団

今回の話のなかに、ベイジさんで行ったワークフローについても具体的にお話しいただきました。

相当な時間や手間のかかることをなんと11名のメンバーで行っているのだそうです。

少ない人数の中でもしっかりクオリティの高い提案と制作を行っているということは本当にすごいですよね!

私たちリクトも制作スタッフの数が同じくらいの人数なので、
いかにクオリティが高くかつクライアントが満足する作品を作ることの難しさというのを日々感じております。

こだわり続けて仕事をしていれば、できることがたくさんあるのだなと思いさせられ、
まだまだ精進しないとなと感じました。

もっともっと書きたいことはあるのですが、とてつもなく長くなってしまうのでこの辺で止めておきます。

次回も懲りずにブログをアップしていければと思っております。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

次回も読んでいただけると飛んで喜びます(笑)
 

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