いよいよ本日、12/1より株式会社リクトは10期目がスタートしました。
何と言っても、この一年間は想定もしていなかった新型コロナウィルスの影響により、社内外にてさまざまな変化がありました。
第9期の主なイベント
今年の1月はまだコロナの影響が出はじめる前でしたので、株式会社ワクフリさん主催の「持続的に成長するベンチャーでの働き方とは?」のイベントに登壇しました。
参加者の西山さんがnoteに感想をまとめてくれてますので、ご参考ください。
ただ、次第にこれまでのあたりまえの生活が崩れていく中、4月より弊社もリモートワークを開始しました。
リモートワークを経験することで、メリットもデメリットも見えてきましたので、今では約半数が引き続きリモートワークを、残り半数が出社という形で業務を行っています。
そして、4/22は株式会社アンティー・ファクトリーの中川直樹さん、株式会社タービン・インタラクティブの志水哲也さん、株式会社ベイジの枌谷力さんと合同で「コロナショックはウェブ制作をどう変えるか?」というウェビナー(オンラインイベント)を開催しました。
業界への影響力が強い3名とご一緒できたこともあり、約700名の方にご参加いただき、私としては初めてのウェビナーにもかかわらず新しいイベントの形として、オフラインイベントでは体験できないほどの強烈な可能性を感じることができました。
当時の様子はこちらにベイジさんがまとめてくれていますのでご参考ください。
また、このイベントを機に、業界専門誌であるWeb Designingさんからもオファーがあり、後日談を収録しました。
そして6月には、毎年開催している同業者での交流イベントであるウェブ屋さん交流会を予定していました。
毎回120名ほどが集まっていただけるイベントでしたが、リアルイベントの開催は大変難しいものになり、やむなく中止を決定しました。来年は、このようなイベントの開催ができる状態になっていることを切に願います。
第9期に取り組んできたリクトのテーマ
第9期は大きく3つのテーマに取り組んできました。
- スピード、クオリティの向上
納期を伸ばしてしまうことは社内リソースの圧迫だけでなく、クライアントにも迷惑をかけてしまうためディレクターの意識改革をはじめスピードアップに取り組みました。どのような進行を心がければ無理なく前倒しをした制作工程となるかを考え、制作チーム協力のもと、3ヶ月程度で公開までたどり着く案件も増えてきました。また、クオリティ向上に向けて社内のレビュー体制を強化しました。 - ファンづくりに貢献する会社として提案、プランニング力の強化
サイト制作に着手する前に、どのようなプランニングを行うことでサイトの効果を最大化できるか、試行錯誤しながら一つの基本形をまとめました。 - 満足度を高めるため円滑なコミュニケーションへの業務改善
クライアントの満足度はサイトのクオリティだけだとは考えていません。リクトでは安心、誇り、結果、快適、卓越という5つの項目を定め、これらを最大化することが満足度向上につながると考えています。社内外で中間報告を徹底することで、これら5項目を最大化する活動に取り組みました。
第9期の結果
新型コロナウィルスの影響により、これまでと業務の進め方など大きく変化を求められる部分も多々ありましたが、クライアント様、パートナー様、そして弊社スタッフのおかげで、なんとかいい形で第9期を終えることができました。
業務の成長とともに、採用活動も引き続き力を入れて取り組んでいきますので、ぜひ皆様のお力をお貸しください。
また、個人事業主時代も含め10年の勤続を迎えた社員が誕生したことも非常に大きな励みとともに、責任感の再認識となる1年でした。
前期取り組んできた3つのテーマは、会社の良い文化として残しつつ、更に高みを目指していきたいと思います。
第10期のテーマと目標
今期は「ありがとう/10th」をテーマとし、スタッフとご家族、クライアント、クライアントのお客様、パートナーなど、関わるすべての方々への感謝を忘れず、10期目もいい一年にしていきたいと思います。
株式会社リクトは、「コンセプトワークでビジネスの課題を整理し、制作・運用・改善を通じてホームページの効果を最大化する、ホームページ制作・マーケティング会社」です。
このメッセージを広く正しく伝えるために、自社サイトのリニューアルも進めています。
そして、今期の主な取り組みは以下の3つとなります。
- コンセプトワークを軸としたサイト制作提案の強化
- CRM/SFAといった中小企業へのDX支援
- 1,000のクライアントとの共生に向けたサポートサービスの拡充
まだまだ新型コロナウィルスの影響は続いていますが、コロナに負けず、クライアントから頼られる存在として心が通うお付き合いを通じてクライアントの売上・利益アップに貢献していきますので、これからの一年間もどうぞよろしくお願い申し上げます。