Webデザイン前の工程には、どのような内容をどのように配置するかといったサイトのワイヤーフレームを作成します。
手書きでスケッチする、ソフトを使用する、Webサービスを利用する等、様々な方法がありますが社内ではAdobeXDを利用します。
私のXDのお気に入りポイントはいろいろありますが、大きく3つあげたいと思います。
直感的に操作しやすい
四角、丸、テキストなどオブジェクトを直感的に描くことができます。
ツールもシンプルに纏まっているので、操作にあまり迷いません。
普段からPhotoshopやIllustrator、Firework等のツールを利用している方は導入がスムーズなのではないでしょうか。
モッサリしない
動作が軽快です。
10P前後のサイト設計をすることが多いのですが、サクサク制作できます。
マシンのスペックも関係しますが、私の環境では「動作がカクカクして表示がもたつく」といったことはなく、スムーズに制作を進めることができます。
クラウドで共同編集ができる
ファイルをAdobeのクラウドに保存し、ユーザを招待することで、ファイルを共同編集できます。
用途として、例えばZoom等の画面共有を利用して操作を説明すると、「そこ左に...」といった表現だと説明される側は「そこってどこ?」となりがちです。
リアルタイムで教える側も教えられる側も「これをこうしてね」と実際に動かしているところを確認でき説明の手間が省くことができます。
まとめ
機能はPhotoshopやIllustratorと比較するとシンプルで一般のユーザの方も利用しやすいのではないでしょうか。
便利なプラグインが存在したり、作成したワイヤーのプレビューの共有が簡単だったりと他にも便利な機能もあります。
定期的にバージョンアップされているので、新しい機能や情報をウォッチして効率よく制作すると良さそうです。