本が苦手なわたしですが、がんばって本を読んでいます。
しかし基本的に本が苦手なので「この本面白かったよ」とか「勉強になるから読んでみて」と勧められたのを読むことが多いです。
教えてくれた人にどう面白かったのか感想を伝えようと思ったら、真剣に読むからです。
だいたい月に1冊は絶対に読み終わるように目標を立てています。
今読んでいる本は、あるデザインのセミナーに行った時、講師が進めてくれた8冊を1冊ずつコツコツ読んでます。
もう半年以上前からこつこつ読んでいて、ようやく最後の一冊を読もうとしているところです。
デザイナー講師がオススメしてくれた8冊は、どんな内容かというと、なんとデザインの技術的な本は一冊もありませんでした。
オススメされた本の中に「デザインするな」という本があるほどです。
なにが大切かというと、デザインは「きれい」「かっこいい」以前に「どう伝えるか」が大事だということです。
クライアントの意見をしっかり聞き取り、理解・整理して制作物に反映できているか
制作物に、その先のビジターにわかりやすく情報を伝えられているデザインになっているか、などです。
人を動かす本、整理術の本、センスを学ぶ本、論理的思考の本、レイアウトの本
難しい本もありましたが、一番大事なことは生活のなかにあり歩いているだけでも学べることもあります。
何気ない日常のなかで見落とさないようにしたいものです。
こうしてわたしは勧められた本を読んでその人がなぜ勧めてくれたのか考えます。
本だけでなく、勧められたものは興味がなくても一度は絶対に目を通した方がいいと思います。
一番いけないのは右から左に聞き流すこと。
勧められたお店に実際行ったり、食べたり、もらったブログのリンクを読んだり、その行動は教えてくれた人とまた会話を生み、また共有ができコミュニケーションもとれて最高です。
少し話がずれましたが、リクトでは読書発表会を毎週月曜日にしています。
順番に、ひとりずつ担当が回ってきます。
朝礼で行なっているので、時間にも限りがあります。
無制限に自分の感想を述べるのではなく、5分で言いたいことをまとめるのも伝える技術ですね。
その5分でひとりでも多くの人に「おお~」と思ってもらえたらプレゼン成功です!
こういった機会で復習するので、よい習慣だと思います。